2026 02/25 09:39
Category : 放送
建礼門院庵室跡&しば漬け 『平家物語 巻百九十 大原御幸』の一節260224
高校時代に履修の『平家物語』の一節。いくつかは記憶にあるも、その一が「寂光院是なり」。
後白河法皇が建礼門院のもとに「文治二年の春の比 御幸するは」。
文治2=1186年のことか。
今日、その前後を探すと、以下のクダリにたどりつく。
西の山のふもとに一宇の御堂あり。則寂光院是也。ふるう作りなせる前水木だち、よしあるさまの所なり。「甍やぶれては霧不断の香をたき、枢おちて月常住の燈をかかぐ」とも、かやうの所をや申べき。庭の若草しげりあひ、青柳の糸をみだりつつ、池の蘋浪にただよひ、錦をさらすかとあやまたる。中島の末にかかれる藤なみの、うら紫にさける色、青葉まじりのをそ桜、初花よりもめづらしく、岸のやまぶきさきみだれ、八重たつ雲のたえ間より、山やま郭公ほととぎすの一声も、君の御幸をまちがほなり。
京都大原が話題になるごとに、『平家物語』の一節を念頭に。訪問する機会あってもその位置関係すら不明だった。
最近TV画面でそのポイントが示される。現在は庵室跡に標柱、かつ名物の「しば漬け」こそ、徳子の好物であった、と。
その「しば漬け」は1960年ころから京都土産の定番。そのたび「これがネ~?」。
紫蘇・生姜・切干大根・なす。紫色の一品に深き、いわれと。『源平盛衰記』を読み、どちらかと申すと清和源氏がごヒイキ。
この一文、TV癌組の視聴、想い重なる寂光院の御宇に接し、「お好みの味」に転ずるや。
高校時代に履修の『平家物語』の一節。いくつかは記憶にあるも、その一が「寂光院是なり」。
後白河法皇が建礼門院のもとに「文治二年の春の比 御幸するは」。
文治2=1186年のことか。
今日、その前後を探すと、以下のクダリにたどりつく。
西の山のふもとに一宇の御堂あり。則寂光院是也。ふるう作りなせる前水木だち、よしあるさまの所なり。「甍やぶれては霧不断の香をたき、枢おちて月常住の燈をかかぐ」とも、かやうの所をや申べき。庭の若草しげりあひ、青柳の糸をみだりつつ、池の蘋浪にただよひ、錦をさらすかとあやまたる。中島の末にかかれる藤なみの、うら紫にさける色、青葉まじりのをそ桜、初花よりもめづらしく、岸のやまぶきさきみだれ、八重たつ雲のたえ間より、山やま郭公ほととぎすの一声も、君の御幸をまちがほなり。
京都大原が話題になるごとに、『平家物語』の一節を念頭に。訪問する機会あってもその位置関係すら不明だった。
最近TV画面でそのポイントが示される。現在は庵室跡に標柱、かつ名物の「しば漬け」こそ、徳子の好物であった、と。
その「しば漬け」は1960年ころから京都土産の定番。そのたび「これがネ~?」。
紫蘇・生姜・切干大根・なす。紫色の一品に深き、いわれと。『源平盛衰記』を読み、どちらかと申すと清和源氏がごヒイキ。
この一文、TV癌組の視聴、想い重なる寂光院の御宇に接し、「お好みの味」に転ずるや。