2026 01/27 10:25
Category : 時代
睡眠&排泄の空閑 半年航海の買い積船、弁財型和船の航海事情260127
加賀の温泉郷は北前船主が育てた、と。その代表は山中・山代・片山津温泉か。
山中温泉に伝承の山中節。由来について「北前船の船頭衆が松前追分を湯の中で唄い、それを浴衣娘(ゆかたべ)たちが山中なまりで真似たのが始まりとされて」いる、と。
北前船は大坂を出湊。瀬戸内‐関門―日本海を航行し、北海道の松前・箱館から、母港の加賀に戻る。
その間、乗組員の朝昼晩。湊についても、大型船ゆえに沖合にとどまり、上陸は限られる。どのように寝て、かつ排泄をするのか。
研究はあるようだ。「弁財 厠 雪隠」の語で、日本下水文化研究会の会員記載がヒット。
「船の絵図面において(幕末から明治の中期頃までの日本の船や外国船には)便所・風呂(シャワー)の位置がほとんど明示されていない」。
そこから推測。「船は限定されたスペースにできるだけ多くの必要な物質(食料・水・燃料)と人員を積載する必要」から,と。
ある意味当然。それ故にどうなっていたのか、思案。その答えは目下。
「便所や風呂(シャワー)は無駄なスペースと考えられたのではないか」。
3尺幅、21枚の布帆に風うけて走る弁財型和船は、それでも乗り組員を減らしていた。
移動するに漕ぎ手の頭数が少なくてよかった。それでも21反布の弁財型和船は10-15人が乗る。
シモの始末は必至。「お供の人々の便所については示されていない」。
「これらの船から出るし尿は,水面に直接廃棄することが合理的であると,考えたのでは」、「船との関わりを持つ人々は,いまでもこの考え方は変わっていない」。
「風呂(シャワー)については,海上では真水は大変貴重なもので,風呂は,<甲板に海水をくみ上げ使用した>と推測して見た。
文献のみあたらないところにも歴史は存在。
一艘で億円単位の利益があがった北前船。商品が第一。人間はその次、とは言わないまでも。
半年の航海。終わって湯に浸るは、「半年の汚れ」を落とすのかも。
加賀の温泉郷は北前船主が育てた、と。その代表は山中・山代・片山津温泉か。
山中温泉に伝承の山中節。由来について「北前船の船頭衆が松前追分を湯の中で唄い、それを浴衣娘(ゆかたべ)たちが山中なまりで真似たのが始まりとされて」いる、と。
北前船は大坂を出湊。瀬戸内‐関門―日本海を航行し、北海道の松前・箱館から、母港の加賀に戻る。
その間、乗組員の朝昼晩。湊についても、大型船ゆえに沖合にとどまり、上陸は限られる。どのように寝て、かつ排泄をするのか。
研究はあるようだ。「弁財 厠 雪隠」の語で、日本下水文化研究会の会員記載がヒット。
「船の絵図面において(幕末から明治の中期頃までの日本の船や外国船には)便所・風呂(シャワー)の位置がほとんど明示されていない」。
そこから推測。「船は限定されたスペースにできるだけ多くの必要な物質(食料・水・燃料)と人員を積載する必要」から,と。
ある意味当然。それ故にどうなっていたのか、思案。その答えは目下。
「便所や風呂(シャワー)は無駄なスペースと考えられたのではないか」。
3尺幅、21枚の布帆に風うけて走る弁財型和船は、それでも乗り組員を減らしていた。
移動するに漕ぎ手の頭数が少なくてよかった。それでも21反布の弁財型和船は10-15人が乗る。
シモの始末は必至。「お供の人々の便所については示されていない」。
「これらの船から出るし尿は,水面に直接廃棄することが合理的であると,考えたのでは」、「船との関わりを持つ人々は,いまでもこの考え方は変わっていない」。
「風呂(シャワー)については,海上では真水は大変貴重なもので,風呂は,<甲板に海水をくみ上げ使用した>と推測して見た。
文献のみあたらないところにも歴史は存在。
一艘で億円単位の利益があがった北前船。商品が第一。人間はその次、とは言わないまでも。
半年の航海。終わって湯に浸るは、「半年の汚れ」を落とすのかも。