大神
 称号の一、第二位の序列 「大神」とは240507

「大木司稲荷大神」。神社名に記載の「大神」を調べてみた。
 「十勝大明神」。社殿の前を通らせてもらったことがある一方、東京・お茶の水駅で降りて、昌平坂学問所への道で、「神田大明神」で拝礼したことも。
 「大神」とはなにか?。

 「本来の神名(じんめい)に対して、その神の性格によって加える称号」を申す、そうで。
 「尊崇の意による皇大神=おおみかみ・大神=おおかみ・明神=みょうじん、菩薩=ぼさつ、権現=ごんげん、天王=てんのう」と、ある。
 「大神号 大明神号」で検索。https://kibune-gunma.jp/divine/ で、読む。
 
 この欄。開設者は、以下のように問う。
 「日本人の死生観 一番偉い神様を知っていますか?」。
 神社さんに「社格」があって、「郷社」「村社」「県社」。もちろん、「県」などの新字をもちいず、そこは厳かに「縣社」の表記。

 いま、「大神」の補足説明を。
「神道におけるランク2位の地位にある祭神に与えられた神号が、大神です。全国各地で影響力のある祭神であり、天照大御神に次ぐ地位にあることから神道においても核心的な存在」。
 あだ、おろそかにされることなきを。