二人
24年1月7日朝。東本願寺布教師 川村妙慶師がnhkTTV「こころの時代」に出演。
 「一に人間関係、二に『死にたい』、三に生活苦」と、<悩み相談>事由を紹介。
 「カウンセラーの方が聴聞してくださり、一言でハッとしました」「私たちのところに<悩みの>相談が増えています、僧侶が話を聴いてくれなくなったからでは」。

 「決して、正解は言わない」。川村師匠はそう、申していた。

●近しい兄弟を失い、失念のお方には平素、高幡不動尊に足を運ぶ、と。
 240107「同行二人 傘 西国 画像」で。
 https://iyashi.midb.jp/detail/257574 お遍路さんの傘と同行二人の文字(癒し憩い画像データベース宣言)

●他力門のお方には、240107「親鸞 臨末 一人居て喜ばば 画像」が相応しいであろうか。

 御臨末の御書の全文(こちらが親鸞聖人が最期に言い残された『御臨末の御書』のお言葉)。
 我が歳きわまりて、安養浄土に還帰すというとも、
 和歌の浦曲の片男浪の寄せかけ寄せかけ帰らんに同じ。
 一人居て喜ばは二人と思うべし、
 二人居て喜ばは三人と思うべし、
 その一人は親鸞なり。
 我なくも 法は尽きまじ 和歌の浦
    あおくさ人の あらんかぎりは
  https://xn--udsw7h21snjj.jp/books/gorimmatsu/#section1  
          日本仏教学院「現代人の仏教教養講座」  「浄土真宗」入門講座
  
 一人。あってはならないことながら、そうは行かぬ日々。そうはならぬ日の来る暮らし。