神々愉しませる、慶ばせる、来訪客を安心させる温泉街 双岳台=雌阿寒岳&雄阿寒岳のパワースポット160709
神々愉しませる、慶ばせる、来訪客を安心させる温泉街 双岳台=雌阿寒岳&雄阿寒岳のパワースポット160709

鎮守社の例大祭の宵宮の日。松浦武四郎筆『久摺日誌』複製本を抱えて、街中を抜け出し阿寒湖畔に団体を引率したことがある。
最先端のお目当ては、「双岳 そうがく 台」。奥に雌阿寒岳、手前に雄阿寒岳を望むことのできる、ポイントだ。
多くの人は、「何度目だ」。そう立ち去ろう鳥とするも、だが、待ってください!!。

二つの秀麗な嶺をみて思いめぐらすこと。
1)活火山の話相手をして、ご機嫌伺いを念入りに。神々に<愉しんで>もらおうではないか。
2)いつ来るか、生涯に一度、訪問すれば事足りる訪問客に、「安全・安心の祈り」を捧げて、<神々を慶ばせる>はいかが。
3)宿代が高い。そうかも知れぬが、<神々のご機嫌を伺いつづける>宿の心根に、応分の<謝礼・布施>を用意して、負担できる<自身への褒美>とされては、どうか。

同行の旅員のなかに、「岡山から阿寒湖へ、雄阿寒岳は5度踏破したが、松浦記録を読み解いてもらったのは初」」。
遠くからご来訪のお方に、またまた、繰り返しお運びいただけることか。