植樹の哲学、育樹の思想 北上展勝地&澤藤幸治「桜 ときをこえて~岩手県 北上展勝地~」小さな旅230403 nhkG
 植樹の哲学、育樹の思想 北上展勝地&澤藤幸治「桜 ときをこえて~岩手県 北上展勝地~」小さな旅230403 nhkG

 北上川に沿って続く桜並木。
 「岩手県 北上展勝地」。そうした景勝地があるのだそうで。
 番組は「澤藤幸治」なる人物の銅像を紹介。

 北上観光コンベンション協会 https://kitakami-kanko.jp>tourism>sawafujikoji は紹介する。
 「1920=大正9年に和賀展勝会を起こし、『和賀展勝地計画』を立案、展勝地『旨趣』」を発表して展勝地造園を提唱し、市民に広く呼びかけて実現」と。
 内容は「珊瑚橋から北上川沿い畳山(陣ヶ丘)、男山、国見山へと連続した遊覧道路に桜を植栽し、風光明媚な景色を天下に紹介いしょうおいう構想」、「当時の原敬総理をも巻き込んだ壮大なプロジェクト」https://www.city.kitakami.iwate.jp/material/files/group/4/20210528_0205.pdf 230403 08:55

 「展勝地」の名称は、展望のきいた景勝地の意味。
 世に「植樹」。そう言われて、誘引される初期投資。そこが景勝地として持続するためには。
 「自身の前庭を整備」。そうした思想が不可欠ではないか。「持続させる」に欠かせない「育樹の哲学」。

 眼を見張る景観。そこに営々と続けられた投資の生み出した余沢。注目したい。4月8日nhkBS番組で再放送予定。
 次世代に残すことのできる<投資>を引き出すプランニング&開発能力、そして提案力。そういうことなりや。