楽しめる、10.49キロ=40分バスの旅 35番遠矢線220903。
楽しめる、10.49キロ=40分バスの旅 35番遠矢線220903。
所要があって釧路町河畔団地7丁目52番1の会場へ。移動手段は「路線バス」と決めていた。

 時刻表をネットで調べると2時間に一本のバスダイヤ。土曜日、日曜日のダイヤで始発の便に乗ると、少し早めながら「行ける」。
 釧路駅から商用時間は、なんと42分。「どうしてだろう」。
 とのかく乗車。乗る前に会社さんの総合案内で二点の確認があったけれども。

 路線は国道44号線を走り、最初は「睦団地」。大型量販店経由で高等学校もあるし、医療施設も通過する。
 「場外馬券場」のところで国道391号。次には河畔団地5丁目、9丁目と巡回し、つぎは真宗大谷派寺院前を通って柏団地の外周をほぼ一周。
 住宅街のみならず、遠く釧路湿原をわずかに望めるあたりでは、北方文学作家の直木賞受賞作品の舞台を彷彿とさせてもらえる。その関連施設は今や、廃墟寸前ながら。

 高齢者ホーム入り口も通過するし、墓園入口でも底流所はある。高齢者ホームには父の従兄が入所、夫婦で一度訪ねたことがある。墓園には義兄がおさまる。
柏団地一周後、再び国道391号にもどり、目的地の 「公民館前」。「開局100年」の横断幕を掲げた郵便局には筆禍お隣のご主人が、局長さんを務めておられた。
 お連れ合いがお元気と受け止める。

 公民館駐車場では多くの車両整備員が。「ハイ、今日は『吉良平次郎殉職100周年記念式典』を開いています」。
 副知事が、北海道アイヌ協会長が、国会議員が。
おあつまりらしい。

 公民館で1階は「神八三郎資料特別展」、2階は図書室。そうだ、ここ、楽しめる。トイレも清潔。歩こう。暇な折り。料金490円、「おデパス使うと・・・・・」。
 道のり10.49キロ、車でなら20分もあればの道のり。40有余分を要する時間にもご理解を。