「藤娘」=見応えあった 若柳流舞踊発表21424
 「藤娘」=見応えあった 若柳流舞踊発表21424。

 前日になって「ご招待」の案内を、回していただいて。急遽、二人で出席させていただきました。
 師匠の芸歴半世紀。昨年、発表予定がコロナウイルスで、本年まで延期ということで。



 10年を迎える教員養成大学の日舞サークルの部員、OB・OGも共同開催の豪華プログラム。

 実に熱の入った「舞」が披露され、あでやかにして優美な「表現力と線形美」で観衆を魅了。

 見応えのあった「藤娘」。なにか、説得力を感じたものだが。
 踊りのキレ、装束の構成、基本を押さえた表現。あまりに素人感想ながら。

 後半の「越後獅子」も大迫力。舞の途中に三度の拍手。
 実に熱のはいった、細かな技の冴えをみせてくれたが。

 大トリはもちろん、「御師匠さん」。奈落から<せり上がり>で登場。
 「芸歴半世紀の総決算」。そう申すにふさわしい「大舞台」。正午に開演、千秋楽は16時15分をすぎていた。