堀田仁助と蝦夷地200820
 堀田仁助(ほった・にんすけ)と蝦夷地。

 さまざまあるが、『休明後期きゅうめいこうき』にある一節は、『新撰 北海道史 資料編第5巻』に掲載。



 『休明光記』(巻一)には、前掲書337ページの上段から下にかけての一ページ
 『休明光記附録』記載部分は同書573ページ上段から574ページ下段に。

 「蝦夷地御用沖乗天文方堀田仁助差出候儀ニ付上申書」なる一通が収録されている。

 (堀田仁助)「1747-1829 江戸時代中期-後期の暦算家」と。
  石見(いわみ)国津和野家家臣にして、藩士。天明3年幕府天文方属員。
  高橋至時(よしとき)の寛政暦の作成に参加
  寛政11年蝦夷(えぞ)地の測量におもむき,地図作成につくす。

  末行の部分で、『休明光記』記載と重なるや。