失われた色を求めて 吉岡幸雄200513
 徳島県北東部。吉野川の左岸、河口にも近い。藍住町は「あいずみちょう」



 nhkBS3「失われた色を求めて~植物染め・伝統100色を今の世に~」 BSプレミアムで再放送。

 「藍、紺、群青、露草…青系色だけで20以上の名称がある日本の伝統色の豊かさは、世界に例がない」。
 「染料となる植物を求めて山中を探し、自ら草を植える。色抽出の手法も奈良時代にまで文献を遡る」。
 「日本人が愛(め) でてきた『色の世界』とは? 失われた色を求めた、(奈良・天平にいたる)時空を越えた旅」。

 藍と黄色。緑をつくる、萌黄をつくる、木肌を育てる。

 和食があって、和色(わしき)も良いか。紅、茜、紫、黄、藍、白、黒。植物天然染色。

奈良・東大寺二月堂。染色の和紙60枚。各色。供物を荘厳。伎楽の装束。

 「失われた色を求めて 吉岡幸雄200513」。