飛騨の匠 その背景200315nhkBS3
「曲げて削って魅惑のカーブ~岐阜飛騨の木工製品~」 飛騨の匠 その背景200315nhkBS3

 岐阜県の飛騨地方で作らえる木工製品を紹介。



 木を曲げていく技法や、繊細に削る方法で作られた
「刀のさやをモチーフにしたペンケース」
「花のつぼみのようなランプシェード」、
「モダンな椅子」。三つの領域を紹介。

1)絶妙の曲線。2)図面で書けない個性の「曲線表現」
3)木材の「曲木」に携わり失敗のないように、と。

そもそも「約1300年前から「飛騨の匠」と呼ばれる木工技術を持つ名工たちが、造都や寺院建設に貢献」。「奈良の平城京や薬師寺、東大寺、世界遺産の唐招提寺など、名だたる建築物も彼らが手がけたと言われ」とする。

大正時代。
「1920年(大正9年)のある日、飛騨高山の町に2人の旅人がやって来て、西洋の曲げ木家具の技術をつたえ」「話に心を動かされた高山町の有志たちは、「飛騨の匠」で知られる伝統技術」を、と。
「飛騨家具のブランド力」。
ほかにも「飛騨春慶(ひだしゅんけい)(昭和50年2月17日国の伝統的工芸品に指定)」。