佐々田池 北海道を模したガーデンパーティのサービス
 佐々田池 北海道を模したガーデンパーティのサービス。どうも、そういうことらしい。

 国土地理院地図の記載には「笹田池」の表示。渡島半島が池田駅側、知床半島が浦幌駅。



 宗谷岬がまさしく北をさして、襟裳岬は南の太平洋をにらむ。

 豊頃駅の開業は明治37年。その駅北に、沼があった。
 それは早くから承知していた。十勝川が治水工事で流れをかえてと、想像してもみたが。

 でもねー、駅の方が十勝川氾濫原の北に位置するはずと考えると、あまりに北に配置、しかもその整え方は自然というよい、人工的ファクターが高く。



 池のほとりに「碑」の図示。
 ネットで「沼 豊頃」と検索すると、「上空から見ると北海道の形!? 豊頃駅裏「佐々田沼」に行ってみた」のページに。

 「佐々田沼の名前の由来は、佐々田良之助氏にちなみ、公園入口には碑石が建立されている。沼の向こう側には豊頃農協の施設」
 「1955年頃から天然スケートリンクが作られ、各種スケート大会も開催されることもあったため、スケート選手も利用したという。1985年に帯広にスケートリンク場が新設されたことで使われなくなった経緯があり、十勝のスケートの歴史に欠かせない沼で」

 ちなみに近くにある沼には「すずらん沼」(周囲約480m)」と。
 普段はヒト気のみあたらない静かなたたずまいの公園ながら、「周辺はトイレやバーベキューハウスがある『佐々田沼公園』として整備」の語が、まぶしい。