急増2015年 来日住民登録、なぜ190813。釧路湿原シニア大学
 急増2015年 来日住民登録、なぜ190813。釧路湿原シニア大学。

 8月例会の一度目が、昨日生涯学習センターで開催されました。
 「釧路市の国際化への対応~多文化共生社会の実現をめざして~。

 全体は三部に及ぶ構成。市の施策の概要が紹介されました、ですよ。
 なかに「釧路市に住んでいる外国人数の現状」。多分、この項目で示された住民登録人口の推移。
 グラフで示される藻、データが提示されたわけではないので、自分で釧路市統計を元につくってみました、ですよ。

 (グラフ)

 推移は2013年=平成25年が438人、14年=473人、2015年=平成27年に537人と動きだし、平成30年には800人を超えています。
 平成24年以降、自治体の住民基本台帳登録者のなかに「外国人」も含めて表示するように制度改正があったようですね。
 古く1975年当時で200人ほどであった来日登録者、今日では優に4倍を記録しています。

 どのような背景があるのでしょうか。
 1)炭鉱技術海外移転、
 2)水産会社の技術研修、
 3)ホテル・コンビニ・ウェーターらの補助老努力雇用。

 グラフの数値を見ながら、考えていましたが。
 あわせて西暦2020年には=18年に16万人うけいれた外国人観光客の入り込み数を27万人にしたいと。こちらの方の算定根拠はどうなっているのでしょうか。
 4)国内の外国人観光客の入り込み目標を4000万人に、
 5)日本人観光客入り込みすうの減を埋め合わせる「迎えたい外国人観光客数の総和」。

 背後に課題は?。日本人雇用の非正規化は解消するのか、観光公害やホテル+公共交通のセットで求められる優良資源の低コスト活用などなど。