「相国最中 しょうこくもなか」 立川銘菓の逸品190716。
 「相国最中 しょうこくもなか」 立川銘菓の逸品190716。

 「羊羹ではないの」。その一言で、固唾を呑んでいたが。そうはいかずと開封。「相国最中」。

 京都・相国寺を念頭に、関西の和菓子かと思うにどうして、どうして。

 そこのところを亭主敬白。「『相国』は中国では宰相のことでお菓子のなかの最高の位をめざして」、と。



 「自社製餡をおこなう味の微妙な違いを表現することが可能になる」
 「(小豆は)厳選した北海道産のものだけ使用」
 「(大手亡豆=白花豆)味、風味、舌触りの良い北海道産の」
 「(餅米)滋賀県産の餅米を玄米で仕入れ自家生産」
 「(黒糖)味、風味の良い本場沖縄県産」
 
  立川銘菓の「相国最中 しょうこくもなか」「相国短冊最中」。大納言餡・栗餡が素材。特選の「最中の皮」と申すも、深い思い入れ。

  有限会社 紀の国屋の発売 東京都武蔵村山市三ツ藤1-93-2。