地域資源を生かしたにぎわいづくり 広島市東区「二葉の里散歩道」
地域資源を生かしたにぎわいづくり 広島市東区。「二葉の里散歩道」ルートは、平成23年から動き出している、と。

 江戸時代=天保年間から「二葉山」と呼ばれるようになった、その山麓に史跡・重要文化財・寺社が配置されている。

 地図で図示することとは別に、その訪問ポイントを群としてとらえると、三領域に区分されるらしい。



 1)二葉山 環境としての地形・植生・眺望の景観に、社寺・高射砲陣地・平和塔などヒトによる文化が定着。

 2)尾長東・尾長西 京都と下関の往復路に、戦国時代の終末期に由緒をもつ史跡、祈祷・祈願をことする仏閣。

 3)二葉山山麓 広島城、すなわち近世城下の築城で生み出された、「艮 ウシトラ=鬼門」装置と大名家菩提寺群。

 これに、特に3)に「平成 七福神巡り」のプログラムを重ねて、「歴史と平和、緑とやすらぎ」をテーマ。

 その意図は都市改造事業で街路、避難、高規格化をめざした空間に、「地域資源を生かしたにぎわいつくり」をめざす。

 広島市東区、JR西日本旅客鉄道株式会社・広島駅新幹線口周辺の「ブラッシュアップ事業」。ちなみに「ブラッシュアップ=□■(なになに)しなおす事業」か。