釧路川水系 松浦武四筆『東西蝦夷山川地理取調図』
​​​​​​ 『東西蝦夷山川地理取調図』について、以下の紹介が示されている.​

 「江戸後期から幕末にかけて、私人として幕府役人として数度に渡り蝦夷地(北海道)を訪れ、蝦夷地の内陸までくまなく踏査した松浦竹四郎によって作成された蝦夷地の地図」。
 「彼は蝦夷に住むアイヌ人とも交流し、地図中にも詳細にアイヌの川や地名」を記した。
 「この地図のほかにも蝦夷に関する著作を遺し」「取調図は、凡例や地名案内の書かれた首巻尾巻の2冊と、蝦夷を26区分した地図第1-26巻で構成されています。地図は1区分が38cm×52cmでこれを繋げると大変大きな地図」になる。
 (水産研究・水産教育機構図書資料デジタルアーカイ https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=6ap38cko3er9p#tb=h5q4he7u)

​ 全28輯のうち釧路川水系は「13ー02」「14-02」「08-02」「09-02」を組合わせると、釧路州、根室州、網走州と十勝州の一部がカバーされる.