年間200トン台に 食用キノコ生産の半世紀


年間200トン台に 食用キノコ生産の半世紀
 北海道東部.全国区なら大分、地方区なら上川国の愛別町.
 そこにはたどり着かぬも、尾幌川上流部の産炭地跡での食用キノコ栽培.

 町営の菌床=人工ほだ木&生産用地&生産者用住宅.
 三点セットのシステム用意で20年.閉山後の地域振興は民営の基礎に、町営の支援.

 周囲は国有林、戦後の畑作開墾は酪農大型化で経営体が3割以下に減少.
 閉山&農業構造改善が周囲の国有林野と結節して、食用きのこ栽培のシステムが出来上がった.

 平成10年.尾幌川の上流部に<町営菌床センター>.下流部で<牡蠣シングルシード>.
 次に欲しい.中流部の<尾幌酪農ふれあい館>が提唱.厚岸町は毎月、「3&9の日は牡蠣&食用きのこのクリームシチューの日」.