観(み)る森 番茶の味(18389)
観(み)る森 番茶の味(18389)
「伐=きる森」でなく、「観る森」。
今春、前田正名家の哲学で、取材をうけました。

 文化財の価値、国民的財産の史跡に、新たなる理解を。
 史跡がもつ文化の機能にくわえ、水をはさんで森=地域、市民、資源がむすばれる仕組みで、接してみたい。
 漁協女性部は、<魚の森つくり>に取り組んできました。

 史跡周辺の、見なかった森は「観る森」に。
 漁季のむすびは<森に対する、報謝の文化>で、シメくくる。安芸・宮島に学んだ、史跡をいかす、要点です。(『釧路新聞』 2014.10.25).