夕やけだんだん 日暮里
夕やけだんだん 日暮里.昭和41年2月、青森からのお急行が「日暮里駅」を通過した.「まもなく、上野」.

 封鎖空間から解きはなたれる安心感か、「ひぐれさとを通過」と読んで、そのままでいたが.
 ほどなく、駅名は「日暮里」であると、知る.

 

NHKBSの「夕日番組」.
 「にっぽり」にふさわしいオリジナルポイントに永六輔が案内してくれた.

 右手に本行寺、商店街をへて、「夕やけだんだん」の標識.
 ここからが、「日暮里」の、「いちばん地名にふさわしい絶好のポイントです」.

 位置は、日暮里駅から谷中ぎんざにむけての御殿坂の延長線にあるという.
 
 地名の由来に、「夕焼けが美しいことと、下町情緒が感じられる名前として、森まゆみが命名した」という.
 ただ眺めるだけでな、意味合いを可視化する点が、すばらしい.