釧路西港
 釧路西港。空港に着陸する航空機が海側から滑走路にはいるとき、右側の窓から眺めることができる。

 年間1500万㌧の貨物を取り扱う港湾。バルク(穀物・飼料・石炭などバラ積み貨物)の集中的取扱い港としての整備をめざしている、が。



 かつては搬出貨物が圧倒的に多かったけれども、今日では搬入貨物がはるかに多い。

 タンク群が見え、石油類の受け入れ港湾である点を示す。
 エネルギー、食糧・飼料・輸送機器と言う名の自動車。石炭、木材・豆類、馬にかわって、貨物の主力は陸揚げの搬入貨物に転じている。



 搬出港から搬入港の転機。1970年にあったというべきか。