ミランダ・ジョーンズ著『リトル・ジーニー15』
 ミランダ・ジョーンズ著『リトル・ジーニー15』。サブタイトルは「ランプの精 ちびっこジーニーをさがせ!」。

リトル・ジーニーはランプのせい(精)ということです。
いまのところぜーんぶで20の本があるうち、15ばんを、よんでみました。本をよんでからの、わたしの「かんそう」でーす。

 「らんぷの精」は、ひとのパ-トナーをともない、いろいろなところに出かけてゆきます。15ばんめの本では「ようちえん」と「どうぶつえん」に、いってみるのです。

 ようちえんでの、ジーニーのお話。「なかよくくらせる≪ごしゅじん≫をもつことは、すごくだいじ」と、いっていまーす。
そうはいいながら、ジーニーは「(ごしゅじんの)アリはごしゅじんさまだっていうだけじゃなく、わたしの親友」とも、せつめいしています(44p)。
 
 もうひとつ、どうぶつえんでのできごとです。ジーニーはいいます。
 「動物園はつまらなくないよ。とってもおもしろいところだとおもうな。楽しもうって気のない人にはわからないかもしれない」。そう、いっています。

 おとうさん、おかあさん、なかよくしてね。この本をよんだ、みなさーん。動物園では、たさくさん、たくさん、楽しんでくださーい。

 そうしたことを考え、おもわずいいたくなってしまう、この本のたいせつなところです。でわ、またね!!。

 みなさーん、さいごまで、よんでくださって、ありがとうございまーす!!。(ポプラ社  2010年)