阿寒富士 2013年初春
 東南の窓から元日の光、北西の窓から正月2日の麗峰。



 いかにも不精のきわみながら、しかし確実に暮らしの息吹。

 東方からの光が闇を切り開くサマを、元日の光と2日目の山の峰に読んでおこう。

 水俣の女性患者が申していた。「他人を変えることはできないから、自分がかわる」。

 多くの人は申すではないか。「自分はこれまで頑張ってきた、いかに他人をかえるか」。

 山はあるだけでは見えない。光があたって、はじめて見える。本来なら漆黒でもおかしくない山に、2013年の光があたった。

編集 freehand2007 : そうですかー。「他人は変えられない」には、「昨日」がついてましたた、か。(汗)。そのとおりですねー。
編集 ペン : 「昨日と他人は変えられないが明日と自分は変えられる」ペンの好きな言葉です。初日の出も見なかった不精者です^^