蒲焼 『週刊 江戸』
 『週刊 江戸』27の記事に「蒲焼」。時節柄だモノねー。

 醤油と味醂の普及が、蒲焼の一般化を実現したようで。気になるのは時期。

 享保期に「めいぶつ大かばやき」。やはり、18世紀以降のことのようで、身をひらいて骨をとり、タレをつけてたべる、現在の手法が江戸で流行したとする。

 安永・天明期には、屋台やモノ売りから鰻専門店が出現したそうで、現在の「土用の丑の日」は、平賀源内の発案の由。消費低迷の打開策と、されているが。

 万葉集の番組で、竹串にさして炭火で筒焼きの映像を見たことがある、が。蒲焼におされている。

 週刊誌もシッカリ、土用の丑の日に準拠。ヒミツの紹介。18世に普及というところが、興味シンシン。

編集 テラマチ : 中世までは うばぎを「むなぎ」と読んでいたそうどすね 冬に食べるより なんとなく暑い時期に食べたくなるのがミソどす^^ 今月に入って もう何匹のうなぎを食した事か 
編集 ペン : うなぎは本来この時期にはあまり美味しくなかったようです。脂が乗るのは秋口に入ってからだそうです。今は養殖ですからあまり関係ないでしょうけどね♪江戸時代のキャッチコピーに今も踊らされている訳です^^