堺屋太一著『ニッポン公共事業物語』。
 堺屋太一著『ニッポン公共事業物語』。公共事業は、国民に夢を売る。

 しかし、官僚主導ですすめられ、地域を企画化し、支出の財務システムを作る。そのとおり。

 そのうちに、無駄な公共事業も多くなる。もっとも。
 業界保護の目的が、事業内容の優先度よりも、重視される。長く、言われてきたこと。

 もうひちつ、役人の食い扶持と、政治家の口利きの余地を残す。
 そこは、あまり熱心に書かれていないようにも、思うが。読み落としかな?。