翻訳ソフト
 最近のテレビ報道。外国語の翻訳システムが実現性を帯びているという話。

 音声入力に対応。携帯電話の機能を使って、スーパーコンピューターにアクセスしている点が、斬新
なところらしい。

 スーパーコンピューターを利用するだけあって、音声にたいして適切な用語例が格段に豊富に用意さ
れている点が、辞書式タイプの通訳システムと違うところ。

 この話を聞いて、思い出すことがある。昭和27年、28年ころ月刊雑誌『少年』を定期購読していた。

その付録に、いろいろな設問があって、未来には英語の単語など覚えていなくても、マイクに向かって
「少年」と吹き込めば、即座に「ぼーい」というこえが、スピーカーから流れてくるという、話。

 「将来こうなる」という、ヒトの考える予想は実現するものだ。いや、実現するというより、そのこ
ろの想像を、はるかに超える成果を残すものだ。

 『少年』の付録がその昔に予想したのは、単語の翻訳であった。それが、文脈・会話の翻訳も可能に
なると、いうのであるから。