路線バス
 昨夕は午後5時20分の退勤。待ってたバスは定時よりやや延着。乗客はなし。

 料金は230円。基本料金区間を越えている。住宅地・高校とと中心街を経由して、駅とむすぶ路線。とうとう乗客はゼロで終点へ。

 ポケットから回数券を出していたが、悪い気持ちがして現金で支払い。軽油・ガソリン高騰の折、バス会社の料金改定も現実化するだろう。

 「効率」「環境」「安全」。特性と利点はさまざまながら、ドア・ツー・ドアと「いつでも乗れる」には、ほど遠い「不便さ感」を利用者はもつ。
 そもそもバス会社の社員だって、社用にバスを利用しない傾向では、「あーりませんか」。

 公共交通、その維持のためには哲学が必要だ。