ホッキョククマ
 ホッキョククマは釧路市動物園で、元気にしてる。
 表面は白色ながら、皮膚は黒で保温、毛はストローのようになっていて、筒のなかの空気が断熱材の役割を果たすという。

 北極海の氷原がせまくなっているという。地球温暖化の具体的な現象と説明されている、が。
 そうなるといっそう、自然生態での繁殖が困難になるーと、憂慮されている。

 愛くるしいが、飼育下の動物は、窮屈そう。種の保存。自然が良いのか、人工飼育が良いのか。もっとも子育てを放棄する動物が現れているようで、人間に里親の制度、さらには「親業」の必要が叫ばれるのと、似ているが。

 休日の動物園。飼育下での動物のシグサをみながら、いろいろ考える。それが、良い。