自衛隊
 自衛隊を、ともかく海外へ。中国・四川省の大地震。国際救助隊、医師を中心とした医療チームの次は、テント貸与のために自衛隊機で中国本土へ。そうしたニュースが流れた。

 そんなこと、日中関係のなかであるのかと、国民が不思議がっている内容を、官房長官が張り切って報告したが、いつの間にやら、沙汰ヤミとなった。

 識者のなかにも災害救援、とりわけ地震災害では、民間による国際貢献の組織をつくるべきとの論が、報道されていた。金をかけて維持している自衛隊。いろんなところで役立てたいのだろうが、哲学のありようでは国際社会に警戒感を抱かせるのかも。