蝉しぐれ
曇り空の朝、私は草取りをしようと早起きをした。
草を取り始めて一時間余りで晴れの朝になる。

裏庭の楓の木の辺りで蝉の賑やかな鳴き声を聴き、
やっぱり真夏がきたんだわ。

自分の着ているシャツの肩に蝉の抜け殻が
しっかり張り付いていた。

7月28日に梅雨明けし急に気温が高くなり、
真夏を乗り越えるのも気力で頑張っている。

今年の夏は短いからこそ、汗をかきながら、
一日一日を大切に生活したい。

発熱後、初めて買物に行きあれこれ買い溜めをし、
3週間位食事らしい食事も摂らずに過ごした事が
体力の低下になり良くなかった。

この頃は少し食欲が出てきたのは
お薬を飲まない為、胃の調子が戻りつゝある。

今年のお盆休みも長い会社では9連休有るらしい。
来週末はお盆の準備で忙しくなる。

セミはもう眠っているのか泣き声も聞こえない。
日本で生まれた蝉は声を聴いて貰い、
可愛がって貰い幸せだと思う。

外国で生まれた蝉はうるさいと嫌われるだけで、
気の毒である。

昨日は主人が車を買い乗せて頂いたが、
車内にクーラーも入れてくれず、乗車代を払え!
何度か繰り返して言っていた。

「そんな事を言うなら乗らないから!」
廃車になった車は私が支払ってあげた。

私は毎日のように昼食は残り物を食べ、
彼は彼女と外食をしている。
今年こそ私一人で沖縄に速めに行く予定でいる。

バスを待つ 母子小さな 白日傘 sakura1205