七五三 
今日は、7才、5才、3才の子供の成長を祝う日本の年中行事、七五三。
子供自信にもその自覚を与える為のもので
12,13の休日に行った人が多いと思う。

霜の降った寒いあの日の朝、母が慌ただしく家に通っていた××さんと
お客様の持成し料理を作っていた。

親戚の叔母に着物を着せて貰った私は母方の叔母に連れられて
神社に行った思い出が有る。

自宅に帰れば親戚の人達が集まり賑やかに私の七五三の祝いをしてくれ、
「この位の事で賑やかにお祝いなんてしなくてもいいのに。」
子供ながらにそう思った。

ただ母が縫ってくれた振袖の色や柄、布の感触は今でもはっきり覚えている。
あの振袖の着物は後に母がのりで貼り替えて、
他の物に縫い変えたのか、覚えていない。

今日は、昼前から晴れになると日差しが強いなか外出をして来た。
温暖な沖縄でも風邪やインフルエンザになる人が割といる。

霜月半ばになっても、殆どのお店等に冷房が入っている事に驚く。
朝、夜は冷たい風が吹きはじめて窓を開けると肌寒い。

南の島と言っても霜月になれば秋らしい空気が漂ってもおかしくはない。
どんなに遠い町でも自転車でスポーツに行く主人も咳をしている。

あっという間に霜月の中旬になってしまい、中々予定通りにはいかない。
星1つでない夜空に白い雲がいっぱい重なり合って心地よい風が吹いている。

日の暮れの 川面に揺れる 街の灯よ 私の姿 照らしてね。