ウチナーンチュ大会
沖縄本島の人の事をウチナーンチュと言うらしい。
昨日、第5回世界のウチナーンチュ大会が、13日夕、
セルラースタジアム那覇で開催され、16日迄4日間イベントが行われる。

日本有数の移民県である沖縄では、戦前戦後を通じ多くの県民が海外へ雄飛し、
現在、北米、南米世界各地に40万の県系人が在住している。

その世界のウチナーンチュ(沖縄の人)が5年に1度母県に集う、
沖縄ならではの感動イベントが「世界のウチナーンチュ」大会。

沖縄戦から3年後、食糧難で苦しむ沖縄の故郷を救う為、
豚550頭を送ったハワイ移民の人達7人に県から表彰を送った。

「皆様は沖縄の宝です。そしてウチナーンの誇りです。」
県知事が挨拶の中でお礼を述べていた。

12日は国際通りでパレードが賑やかに開催され、
ワールドバザール、世界、平和、未来展、移民資料展、

琉舞、空手奉納演武、舞への誘い、チャンプルー交流会、
国際親善ゲートボール大会、その他、国際親善の色々な大会がある。

曇り時々小雨のなか、私達はその会場に行き少し見物をした後、
昨夜、主人が落し物をしたが知らない方が拾い警察に届けてくれたので
お礼に伺おうとしても相手の方が「何も要りません」との事。

昨夜は、主人が車の免許証、銀行カード、イオンカード等を紛失して帰宅した。
警察に直ぐに届け、携帯から銀行や警察に連絡をしておいた。

もう戻らないと諦めていたら昨夜、拾った方が警察に届けてくれたので、
感謝の気持ちでいっぱいだった。正直な人が居る事に驚くばかり。