晴れる日はくる

photo by sakura1205 from

昨夜未明から雨音が聞こえていた今朝、6時起床。
昨日の真夏日から12度も気温が下がる。

春雨は静かに降り続け、
もう少し眠っていたい。

しとしと降る雨は止みそうもない。
この雨の中を用事を兼ねて出かけなければならない。

もう棚田で土を耕す為にれんげ草は刈り取られ、
元の棚田に戻って農業の方が作業を始めている。

殺風景な棚田にピンク色のれんげ草が1か月も咲き続けて
私の眼を楽しませてくれた。

誰も「れんげ草が奇麗ね。」等という人はいない。
私は、違う場所に咲いていたれんげ草を見た時とても嬉しかった。

春の雨に寂しそうに濡れていたれんげ草、
ピンク色の姿も紫色に染まり風情がある。

紫色って色っぽくて上品でちょっと寂しい感じがする。
さようなら、れんげ草。有難う、れんげ草。

降り続ける雨まで紫色に見える。
夕方、東京に来ても鈍よりとした鉛色の空。

どんなに雨が降ろうと、晴れる日がくるのだから頑張ろう。