八十八夜

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今日は、雑節のひとつ八十八夜で立春から数えて88日目。
八十八という文字を組み合わせると「米」という文字になる。

この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされ、
東北や山間村落では豊作を願うため、様々な占いをするとの事。

又、昔から八十八夜の別れ霜などと言われ、
霜の降りない安定した気候の時期になる。

春から夏へ移る境目の日として重要視されてきた。
静岡県は4月20日前後から茶摘みが始まり、
下旬から販売している。

新茶は余りにも値段が高い。
私は、百円笑店街に行き、1袋百円(5グラム)の新茶10袋買い、
美味しく頂いている。

親友に半分あげてしまい、「美味しかったわ、有難う。」と
言われて喜んでいる。

あの町まで電車やバスを乗り継いで交通費をかけて買物に出かけ、
人混みに並んで百円だからと
余計な物を買ってしまう。

夕方、れんげ畑をとおった時、夕焼けに照らされ、
ピンク色から薄紫色に染まった美しさに心を奪われた。