ゆっくりと秋めく 
昨日の猛暑から、ゆっくりと遅い秋がくる感じがする今朝6時起床。
洋服に着替えて6時半に日差しの眩しい中、
可燃ごみを表通り迄出して来た。

私は、帽子で顔を隠すように斜めにかぶり、
川沿いを虫の音を聞きながら遠回りをして自宅に戻った。

頭を垂れて刈り取っていない稲穂が手に当たると、
ちくちくして指を切りそうになるほど硬い。

赤い彼岸花を見る度に、お彼岸が近づいた事を知り、
風に揺れるススキを見れば、十五夜が近づいたと思う。

秋も風情が有っていいなぁと思いつゝ、
日中はまだ30度の暑さでこれほど気温の高い長月も珍しい。

今日は、任期満了に伴う民主党代表選挙で小沢氏を破り、
管氏が党代表(総理)に再選された。

二人の演説を我が家は誰も聞いてはいなかったが、
私は途中から聞いていた。

民主党は、政治的な安定を求め、早く政治をやって欲しいと、
国民も困難な日本を建て直して欲しいと思っている人が多いかも。

政治の話をすると「政治の事に関与するな。」主人に注意されるので、
自分の意見は言わないように心がけている。

夕方の空に雀の大群が群がって雲の中へ消えていき、
冷んやりした風がすーっと通り抜けて、
ゆっくりと秋めいてきたと思う。