昭和の日 
昭和の日は、昭和天皇誕生日で平成19年4月29日より昭和の日と変更。
戦争を知らない私は、昭和時代は景気の良い時だったと思う。

今は亡き晩婚の両親は戦争を体験し、
父は戦争の為に人生の若い頃の殆どを費やしたと聞いている。

戦争体験を聞けば昭和時代は景気が良いだけではなく、
生きるか、死ぬかの激動の大変な時もあった事に間違いない。

父の足に鉄砲の球が当たった後があり、戦争の傷跡を物語っていた。
戦争中の写真を見れば長いお髭を伸ばして写っていた父は、
兵隊さんの中では上位だったと思う。

戦争に行く回数が多かった為に結婚が遅くなった原因かも知れない。
祖父母も東京大空襲の時は、人間が将棋倒しに亡くなっていた事を
話してくれた思い出がある。

私は両親や祖父母と違い、戦争のない平和な時代に産まれて運がいい。
しかし、戦争から帰った父は時代の波には乗れずに
性格に合わない仕事を始めた為に再び、苦労ばかりの人生だった。

好景気にわいた楽しい昭和の時代、昭和64年1月7日で終わる。
現在は平成に変わっていても、昭和の景気が良かった時代になればいい。

この不況から少しずつでも景気を良くするには、どうしたら良いか、
今、様々な商店街で町おこしを考えお客様を呼ぶ為に頑張っている。

今朝、大雨の中を町内の役員達は国旗を揚げる作業が有った。
世の中は大型連休でも、我が家は忙しい日々を送っている。