卯の花月とお別れ
夜明けが早くなり今朝5時起床。
たわわに実ったさくらんぼの実が少しずつ赤くなりはじめ、

時間が経つにつれて太陽が昇れば小鳥達のさえずりが聞こえた。
桜並木の樹木もずらりと青葉になり朝風に揺れ、
川の水はざぶざぶと流れて清々しい。

水田も、畦道も緑ばかりが眼について
名も知らぬ花が咲いていれば奇麗だとうっとりしてしまう。

昨日も今日も、早起きをして寝不足気味の私も陽光に輝く若葉を見て
いよいよ若葉の五月になり心も弾む。

4月は、本当に寒暖の差が激しくて天候不順だった。
スーパーに買物に行けば、赤ちゃんを抱いた若いご夫婦が
会話をしながらお野菜を選んでいた。

他のお客様が捨てゝいたキャベツの外側の葉を拾って持って行った所を
見て値段が高騰している事を改めて感じた。

葉物野菜は今月いっぱいには落ち着くと思うが、
トマトや他のお野菜はもう少し時間がかかるのではと。。

お茶処静岡も、生産量が少ないと聞いたが発取引で最高値が付くと
いう事は品質が良いからだと思う。

友人宅から帰る途中にレンゲ畑を通った時、黒山の雀達が集まり
餌を求めていたのではと自分なりに考えながら歩いて来た。
薄暗い夕方に吹く海風はちょっぴり肌寒い。