人の心
昨夜は、入浴した後も午前0時前迄起きていた。
次女は、連日出勤で疲れていても入浴もせず起きていたので、
遠慮して二階に行き、すぐに眠った。

今朝、カーテンの隙間がしらじらと明るくなり5時半に目覚め、
すぐに起きて朝食の支度をした後、プラ放送容器をゴミ置き場まで
出してきた。

富士山頂は雪化粧が美しく、その周りに雲が浮かんでいた。
今朝は、冷え込む朝で外を歩けばブラウスでは肌寒かった。

家の戻れば、風邪をひいているはずの主人が消えていた。
少し良くなれば直ぐに無断で旅行に行ってしまう。

昨夜迄、氷で歯を冷やし風邪薬を飲んで寝込んでいた人が、
まさか、と信じられなかった。

不安は的中して「明日の夜、帰る。」と午後メールが来ていた。
3日間、看病して元気になったら無断で何処かへ消えてしまう等、
ショックで呆然と立ち尽くしていた。

きっと前日から予約してある場所に用事があって行ったのか、
毎月、旅行に連れて行く人と行ったのかも知れない。

人の心が益々判らない。毎日、協力してやって来たのに何故?
人は、もう誰も信じない方がいいと自分に語りかけた。