野菊
昨夜午前0時に眠り、小鳥達のさえずりで目覚め7時起床。
秋晴れの涼しい朝になり、特に雀の声が賑やかに聞える。

裏庭から木戸枠を作った場所に
「よしず」を取り付ける作業はもう少しで終わる感じがする。

和風の感じがするものの、竹垣に比較すれば安っぽく見える。
ぼろな中古の家にはぴったり合っている。

PCを使用する居間も手作り、古い畳を捨てゝ
ホームセンターで板を購入しフローリングして洋間にしたり、
階段の下も色々な物を収納している。

室内の様々な物を手作りで済ませている。
川沿いの桜並木の葉は台風18号でほとんど散ってしまい、

水辺にカモメが飛び降りて餌を探している。
小菊を作っている農家を知っているので小菊を見て可愛い花だと思う。

伊藤左千夫の「野菊の墓」の話を昔、父に聞いた事がある。
昔、昔、その昔、「まだあげ初めし前髪の」年頃の文学少女が、
胸に秘めた想いを言葉にする事もできず、
憧れの君にそっと一輪のりんどうを手渡した。
返礼に野菊を期待して、、。しかし美少年は文学には馴染みがなかった。
少女の初恋は、儚く消え去った。。。。。

後に「野菊の如き君なりき」というテーマで映画化されたとの事。
私は、そんな野菊の事を思い出しながらお仏壇に小菊を飾った。

父から聞いた野菊の墓の少女のように、純な女性は現在では余りいない。
私は、幾つになっても、純な心の人が好き。

編集 yattyan : >善し悪しは関係なくを・・ 一寸誤解と物議をかもすようですね。(^^)
編集 sakura1205 : yattyanさん、こんばんは。一途な心の人は私も好きです。善し悪しは関係なくを好みますか。ありがとうございます。
編集 yattyan : >幾つになっても、純な心の人が好き 僕は歳のせいか”幾つになっても、何事にも一途な心の人、善し悪しは関係なく”を好みますね。(^^)