中秋の名月 
昨日の夕方から、大雨の中を用事が有り3時間くらい外出をしていた。
主人が居間に座っていても車で送る事等しない。

一晩中雨がふっていたが、午前8時頃に雨も止んで
まるで夏のような強い日差しが降り注ぐ日中になり
黙々と家事を済ませ、縫物等をしていた。

今日は、十五夜、芋の名月とも言われ、中秋の名月を鑑賞する。
昔は、丸い月見団子と魔よけの力があるとされたススキを供えるのが、
一般的な十五夜スタイルだった。

十五夜は、中国が始まりとされ、中秋節として盛大に祝い
月餅を作ってお供えする。

今夜は、綺麗な月が見られるだろうかと夜空を見ても
星がきらきら輝いて月は見えない。

昼の暑さの中にも涼しい風が吹いて
本格的な秋が来た事を肌で感じた。

我家は、十五夜がきても何の感心もなくちょっと寂しい。
野口雨情作詞の十五夜お月さんを思い出して口ずさんだ。

十五夜お月さん ご機嫌さん 婆やはおいとまとりました。
十五夜お月さん 妹は田舎へ貰われてゆきました。
十五夜お月さん 母さんにも一度 私は逢いたいな。