汽笛 
昨夜は、手仕事を一睡も眠らずに仕上げた。
大きな船の汽笛がボーッと寂しそうに聞えていたと思う。

「まだ起きているの?」とか「少し休んだら。」等と優しい言葉を
かけてくれる人は誰もいない。

二人が外出をした時に3時間くらい昼寝をして
親友宅で昼食をご馳走になり午後1時過ぎ帰宅した。

相変わらず、昼風呂から出た次女を主人が2回も送り迎えしている。
父娘で話し合っている気配がして、彼が出来た感じがしてならない。

彼女にも幸福になって貰いたいので、
相手の方がいい方ならと独断で想像してしまう。

父が何時も送って行くのだから、いい方に違いないと安心している。
朝、晩はめっきり涼しくなり丁度過しやすい時節になった。

スクワットをしても、身体が重く長続きしない事に気付き
自転車に頼らずに歩かなければと痛感し、スニーカーを買い求めた。