姫!と呼ばれた日が懐かしい 
友人のお店に着いた頃は、15分遅刻したが
「良いのよ、暑い中を有難う!」笑顔で迎えて頂き、ほっとした。

3時の休憩中にコーヒーを飲みながら、
私はふと数年前にデパートで働くコックさんの事を思い出した。

会社の休みの土曜日曜をコックさんの手伝いをしていた時、
素人の私が作る料理はゆっくりとマイペースだった。

そんな姿を見てコックさんは、「姫、早くしないと夜が明けますよ。」
「姫、料理を作りながらお皿の片付けも早くしないと。。」

物凄い忙しさだった。
あの頃、昼食を頂くのは何時も午後3時過ぎだったと思う。

それに比べ、今はとても気楽で普通に動けば充分間に合い、
「お料理作るのが早いわね。」彼女に言われて、「とんでもないドジなのよ。」

日の暮れが早くなったと思いながら午後7時我家に帰って来た。
主人と二人で頂き物のお惣菜で夕食を済ませた。

編集 十六夜 : SAKURAさま、すこしお仕事始められたのですね? お友達のところならよろしいですね ^^  わたしは。。現実で「姫」と呼ばれたことはないのですよ。(微笑