清流を昇って 
5月31日、6月1日は、用事を兼ねて東京へ行き、
神奈川に一泊して昨日の午後8時に帰宅した。

時間はたっぷり有ったので湯河原駅から奥湯河原、不動滝行き
バスで12分乗って落合橋下車し、千歳川から万葉公園を歩いた。

行く先々に階段が作られて石の階段、木の階段、コンクリートの
坂道等を登ったが、スニーカーを履いて昇る人が多く見られた。

うっそうと茂る樫、椎の木からこぼれる陽光、川のせせらぎ、
野鳥のさえずり、勢いよく落ちる滝の音、森と水の素敵な公園だった。

私は、清く澄んだ川の水に両手を入れて少し遊んだ。
万葉集の中でただ一つの出湯を詠った歌碑、国木田独歩碑等がある。

私は、歩きにくい靴を履いていたので全部周らずに途中で降りてきた。
緑いっぱいの森、冷たい水、波しぶきの強さにも魅せられた。

何もかもを忘れさせてくれた自然の美しさ、流れる汗も飛ぶほど
冷んやり涼しい森林に胸が洗われた。

私の住んでいる町から其れほど遠くは無い場所に
緑溢れた森林があった事を今更知った。

この町から近い場所に旧箱根街道があり、ハイキングコースになっている。
今日も汗ばむほどの日中になり、今でも千歳川清流の余韻が残っている。

編集 sakura1205 : 十六夜さん。お返事が送れて申し訳ありません。そうですね、とても自然がいっぱいで美しい森林でした。ここは神奈川ですが、静岡県にも美しい場所が沢山あります。心が癒されますね。
編集 十六夜 : SAKURAさま よかったですね。読んでいるだけでわたしも爽快になりました。