春の天気は気まぐれ 
上空に寒気が少し残っているものの、高気圧が張り出し、
日差しの強い今朝、寝坊して7時起床。

素顔のまま表通りまで可燃ゴミを出して来る。
近所の奥様達は、お化粧して紫外線対策をしっかりしていた。

前のお宅の庭に濃ピンクの椿が満開に咲き、
まるで椿の屋敷みたいだと思う。

冬は、赤い寒椿、春は濃ピンクの春椿がぽたぽた落ち始め、
辺りに散乱している。

我家の庭に鉢植え用に購入したミニトマトは、あっという間に
枯れてしまい、お水をたっぷりあげなかった事が原因かと思う。

昼下がりから青空が消え去り、曇り空に変わった途端に
ぽつぽつ音もなく小雨が降り出した。

その時、回覧を回していた私は、急ぎ足で自宅に戻って来た。
真っ先に洗濯物を取り込むと、小雨は急に止んでしまった。

春の空は、気まぐれで晴れたり曇ったり急に雨が降ったりする。
まるで気まぐれな人間のようにくるくる変わる。

買物帰りの町中を、通り過ぎれば冷んやりした風が藤の花の香りを
運んでくれた。それは甘く優しい香りだった。