白い椿
 昨夜は、大きな船の汽笛を聞きながら0時頃お布団に入りすぐに眠った。
畑で重労働の真似をした後、自宅に戻り隅々までお掃除をし、

身体を動かしていたので倒れるように眠ってしまった。
今朝は、6時起床し朝食の準備をしても誰も起きて来ないうちに

PCを開けたまま、プラ包装容器をゴミ置き場まで出して来た。
太陽に光った富士が、真っ白に輝いていた。

山々は濃緑の中に赤、黄色い葉と色づき、山肌はベージュ色にはっきり見える。
高気圧が張り出し、風もない比較的暖かい朝を迎えている

川沿いに咲く白い椿の花びらが散りはじめて、
まるで桜の花びらが散った時の花いかだを想像していた。

12月は、平年並みより気温が低いとの予報を聞いたが、
今朝のような温暖な日が長続きするとは思わない。

辺りに漂う空気は、なんとなく冬めいている。
師走となれば、寒くなるのは当然の事、早く冬支度をしなければと焦る。