嵐の夜そして朝 
昨夜の海は白波が高く、海鳴りの音が聞こえていた。
我家の雨戸がバタバタと音をたて雨足が強くなってきた。

午後8時頃から、大雨、洪水、強風、波浪注意報が出て
広報車も、町内を廻り、注意を呼びかけていた。

海沿いを通る台風だと判っていたものの、
雨音は、普通の雨の降り方ではなかった。

風雨がおさまる迄、起きていたので眠ったのは午前2時半頃だと思う。
気が張っていたせいか、すぐに眠れず遅くなってしまった。

今朝は、朝寝坊して7時起床。空気は澄んで曇り空から
所々に青空が顔を出して、とっても気持のいい朝になる。

富士山頂は、雲に隠れて見えないけれど、真っ青な富士山を見て
裏庭に行き、お魚達の様子を見れば元気に動きまわっていた。

不安定な空を気にしながら、溜まった洗濯物を干し
伸びた庭の樹木の枝、草取り等をしなければと考えながら

川沿いに咲いている彼岸花、薄桃色のコスモスを見て気持が和んだ。
そういえば今日は、お彼岸の入りだったと暦を見て知った。