酔芙蓉
13日から4泊5日で実家に帰郷していた長女が、主人の車で
最寄の駅まで送って貰い、4時に東京へ帰って行った。

今朝から、強い日差しが降り注ぎ、青空に様々な白い雲が浮かんでいる。
風がカタコト小窓を叩き、開けてある窓から、すーっと入ってくる。

時間が経つにつれ、風の吹き方が時折り強くなり、洗濯物が
するっと飛んでいき、物干しから落ちないうちに走って手で受け止める。

テレビは、オリンピックを見ながら日本選手の応援に熱が入り
夏季全国高校野球も、静岡が準決勝戦に勝ち、明日決勝戦が行われる。

しかし、高校野球も、オリンピックに夢中になり、隠れた感じがして
例年のようには、テレビ観戦はしなかった。

何のスポーツでも、スポーツは素晴らしくて感動する。
お盆も終わり、夜になっても盆棚を片付けずに置いてある。

♪蚊帳の中から花を見る、咲いて寂しい酔芙蓉、若い日の美しい
私を抱いて欲しかった、おわら恋歌風の盆。♪

朝、白い花が咲いて、昼から夕方に酔ったように段々、ピンク色に
染まっていく風情のある花、酔芙蓉は秋の花。以前、歌の練習をした時、

おわら風の盆恋歌を歌った事があるが、おわら風の盆は、富山県
富山市八尾町の、秋の収穫祭と風害を避ける為の祭りで豊作を祈り、

三日、三晩、踊り続けると聞いた事がある。機会が有ればその内
富山にも行ってみたいと思う。