涼しい朝  
昨夜は、風がやや強く、風に乗って大きな船の汽笛が聞えていた。
船が通ったわ! お布団に入り10分くらいで眠ってしまった。

扇風機も使わずに眠れたほど涼しい夜だった。
曇り空の今朝6時起床。主人と無言のまま、朝食を摂る。

プラ包装容器を表通りへ出しに行った時、富士山を囲むように
白い雲が輪になって浮かんでいた。

夏の風と初秋の風が混ざったような涼しい朝となる。
プードルと散歩をしていた未亡人の奥様に出会い、挨拶をすると

「朝は涼しいけれど昼は、暑くなるでしょう!」優しい笑みを浮かべて
話してくれた。

既に、川沿いには秋桜が咲きはじめている。しかし、川の水かさが減り
今夏の日照り続きだった事を物語っている。

袖無しのワンピースでは、冷んやりするほど、涼しくて過しやすい。
ミニトマトも、残り僅かになったものを摘み取り、お弁当用に取って置く。