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 「蛍光ペンで引いたような感じにしたい」時折こう頼まれることがあります。蛍光ペン風の強調、好きな人は好きですよね。

 いつも「蛍光ペン?それ流行ってるのですか?いつぞやにもどなたかに頼まれましたな」と思いつつ自分の過去のメモやブックマークを見直して前のやり方を踏襲して時間短縮をせんと試みるのですが、うまくいきません。その前というのは一年二年は前であることが多く、しかも今回の頼まれ物とは違うもので、前のやり方が余り役に立たないのです。
 例えば前回「蛍光ペン風に強調したい」と言われたのはある文章を画像化したものに対してでした。その時はGoogle先生に「蛍光ペン Photoshop」と質問して出てきたサイトを参考に、画像を加工してPhotoshopでそれっぽくしました。去年のことで既に記憶にはありませんが、手帳にはそれらしいメモがありましたし、ブックマークにもそのサイトが残ってました。
 前々回のはガラスへの装飾でした。それもGoogle先生に「強化ガラス 蛍光ペン」と質問して出てきたペンを紹介しました。
 前々々回の時はMicrosoft Word文書でしたので説明するだけでした。
 前々々々回の時はブラウザで見ているサイトの文章に蛍光ペンで強調して人に見せたいという話でしたので、そういうサービスとブラウザの拡張を紹介しました。
 前々々々々回の時は……長くなるのでもう止めます。

 今回はHTMLの文章の一部分を蛍光ペンで引いたような見た目にしたいと言われましたので、Google先生に「蛍光ペン CSS」と質問を投げて返ってきた結果のうち、古いブラウザで見ても問題なさそうな案をおすすめしておきました。
 新しいブラウザだったらlinear-gradient()でより蛍光ペンぽくできるそうなので、次に備えてメモとブックマークしておきますか。