禁用Java插件
 朝日新聞デジタルのJava、外部から攻撃の恐れ 米の公的機関が警告(1月12日付)の記事を知ってか、「Javaを無効にしたい」と訊かれるのでいくつかのブラウザでJavaプラグインを無効にするやり方を書いておきます。
 朝日新聞の記事では明確に書かれてませんが、今回問題になっているのはブラウザ上で動く「Javaアプレット」ですので、ブラウザの設定を変更してJavaプラグインを無効にするよう案内してます。
 Javaと名前が似てるだけの違う言語のJavaScriptや、OS上やサーバ側で動くJavaアプリケーションは今回関係ありません。OpenOfficeを利用する為にJavaを入れてる人はうっかりアンインストールしないようにお気を付けください。
 ブラウザ上でのJavaの無効のやり方は、Javaの公式サイトでも「WebブラウザでJavaを無効にするにはどうすればよいですか。」のページで紹介されてます。Javaコントロール・パネルでの無効化のやり方が説明されてますので、InternetExplorer利用者はそちらを見た方が良いです。

■Google Chrome
 アドレスバーに「chrome://plugins/」を入力して飛んで、プラグイン一覧から「Java」を選んで「無効にする」クリック。

■Safari
 「環境設定」→「セキュリティ」→「Javaを有効にする」のチェックを外します。

■Internet Explorer 8
 「ツール」→「アドオンの管理」→「ツールバーと拡張機能」内でJavaを探してクリック→「無効にする」をクリック。
 Javaコントロール・パネルを起動→「セキュリティ」→「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」のチェックを外して「適用」しダイアログで変更を許可して「OK」クリック。

■Opera
 アドレスバーに「opera:plugins」を入力して飛んで、一覧からJavaを選んで「無効にする」クリック。

■Firefox
 「ツール」→「アドオン」→「プラグイン」→Javaのところで「無効化」クリック。

 現在使っているブラウザでJavaが有効になっているかは、公式サイトの「コンピュータで Java が動作しているかどうかをテストするにはどうすればよいですか?」のページで確認できます。ページ中ほどのJavaアプレットが表示されなければ、あなたのブラウザ上でJavaは動いていません。