萎靡沈滞
 ちょいと気が滅入ることがありまして、人様に話すにも気が滅入るので具体的には書きません。
 でも、今何も書かずにおくと忘れてしまいそうなので書いておきましょう。
 今の状況を譬えるならば、同じところで足踏みしているように見える人に「もう足踏みをする余裕さえなくなってきた」と相談されてるようなものです。

 こちらとしてはまだ足踏みできたら足踏みする気だったことに吃驚ですよ。
 足踏みをやめるにしても、段階的に足の下ろし先を変えてゆっくり動きを止めればいいと思うのにいきなり抱えていた重そうな荷物を投げ捨てて両足を地面に捻じ込むようにして止まろうとなさることの訳が分かりません。
 そんな勢いをつけて止まろうとしたら周りの人にまで砂がかかってしまうじゃありませんか。荷物も壊れてしまうし。
 ご自分の足の置き場所を少しずらして、抱えてる荷物を別の場所に移して自分の手から放して、それから足元を整え直したらよいのじゃないでしょうか。
 抱え込んだその荷物が重いことはこれまで去って行った人も言っていたじゃないですか。今いきなり重くなったものではなくて重たくてそのうち抱え切れなくなることはわかっていたのだから、今更重い重いと愚痴を言っても何も始まりませんよ。
 その重い荷物は捨ててそれっきりにできるものではなくて、また使うものなのですから。そこらに投げ捨てるのはやめてそっと下に降ろしましょうよ。

 なんてことを相手の感情を逆なでしないように言ってますが、うまく説得できてる気がしません。
 巻き込まれている以上解決するまで頑張りますか。
 せめて荷が軽くなるまでは。